「ピエロランド」の次に作った作品がこの「もう一回やる?」です。今回は当時売れ筋だった「敵を倒しながら上空に上がって行く」タイプのゲーム企画を真似てみました。自分の企画や発想が弱い場合に売れ筋のゲームを真似てみるという定石を実践してみた訳ですね。

所が結果的にこのゲームは今までで一番売れないゲームになってしまいました。今思えばタイトルの名前が最悪だったし、ゲームに登場するキャラを「凧」にしたのが失敗だったかも知れません。

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ゲームの特徴

kite1

  1. 飛来して来る鳥をタッチして捕まえる
  2. 捕まえた鳥の種類で凧が上昇
  3. 上昇の途中で数体のボスが登場する

という単純なゲームです。

ゲーム画面紹介

kite2

上手に鳥にタッチしてどんどん上昇中。

kite3

宇宙まで行っちゃいました。

kite4

間違って「フグ鳥」にタッチするとゲームオーバー。

反省点

  1. 「もう一回やる?」という意味不明なタイトルが大失敗
  2. 今時、凧を上げるなんて言う在り来たりな内容では弱い?
  3. 鳥を捕まえて凧が上昇するだけなので、直ぐに飽きるゲーム内容
  4. 売れ筋を真似しても、それを超える内容じゃないと売れない

というのが反省点になるかと思います。

まとめ

今回は売れ筋を真似したので「絶対売れるぞ!」とも思ったのですが、やはり甘かったです。真似を超えた「斬新」な企画内容に出来なかったし、「早く完成させて売りたい」と言う一心で手っ取り早くゲームを作ってしまった事が敗因だと思います。まだまだ私は「売れるゲームとはどういうモノか?」という分析が浅いというか、センスが無いというか、根本的な意識改革をしないとダメな様ですね。