さて、今までクソゲーアプリを作るメリットやモチベーションについて書いて来ましたが、今回は初心者が初めてクソゲーアプリ開発に挑戦する時の手順をザックリ解説しようと思います。方法論としては沢山あるのですが、ココではあくまでも防衛軍のおススメという事で行きます。

また、各解説の詳細はココでは書きませんので具体的な事はネット検索等で調べて頂くとして、ここではクソゲーアプリを作る手順の全体像を把握する為のトピックスとして大見出しで解説して行きます。

まず Mac を準備する

以前の記事でも書きました様に、最新の OSX10.9 が動作可能な中古の Mac を手に入れましょう。据え置き型のMac Mini でも、ノート型の Mac Book Pro、Mac Book Air のどれかを用意します。これが無ければ何も始まりませんからっ!

Apple ID を取得する

既に App Store からアプリをダウンロード出来る人は Apple ID を持っている筈ですからそれを使いますが、まだ Apple ID を取得していない人は取得して下さい。だれでも無料で取得出来ます。

App Store から Xcode をダウンロードする

Apple ID を持っている人は、App Store からアプリ開発の為の Xcode というソフトウェアツールを無料ダウンロードします。ダウンロードすると自動的に自分の Mac に Xcode がインストールされます。

Xcode を動かしてみる

インストールされた Xcode には始めから幾つかのサンプルプログラムが入っていますので、その中の「OpenGL」というサンプルを動かしてみます。そうすると iPhone 画面に似た「IOSシュミレータ」という画面が開いて、サンプルプログラムが動きます。ココまで来たら、クソゲーアプリを作る為の下準備は全て完了です。

適当な Xcode プロジェクトを探す

「サルでも判る OpenGL」的な参考書か、ネット上の「OpenGL サンプルプログラム」等を検索しまくって、掲載されている適当な OpenGL 用 Xcode プロジェクトをダウンロードして実行してみます。おススメは単純に「画像を OpenGL で表示する」だけのシンプルなやつが良いです。

サンプルから余計な機能は全て削除する

なんとか見つけ出した OpenGL 用 Xcode プロジェクトのプログラムから「画像を OpenGL で表示する」機能だけを残してその他の全てのプログラムを一旦全て削除してしまいます。人が作ったプログラムは判り難いので、必要な最低限の機能だけ残して一旦白紙に戻してしまおうという訳です。

機能を「C 言語」で呼び出せる様にする

そしてその白紙状態に少しずつ自分専用の機能を追加して行く事になるのですが、まず始めは「画像を OpenGL で表示する」プログラムパーツを「C 言語」で呼び出せる様にする事です。そうする事でその後ゲームを作るプログラムは全て「C 言語」で作る事が出来る様になるのです。

必要なのは「画像を表示する機能」だけ!

初心者の人が最初にゲームアプリ作成に取り組む時に陥り易いのが「始めから沢山の機能を入れよう」と考えてしまう事です。でもそうすると難しくなって直ぐに行き詰まってしまう事も多いので、始めは単純に「画像を表示する」だけの機能に限定してプロジェクトを作る様にしましょう。

  1. キャラを表示する
  2. キャラが動く
  3. キャラの当たり判定を行う

があれば、十分に初期のクソゲーアプリとして成立しますからっ!

始めにやる事は画面にキャラ1体を表示する

初心者の方は無理をしないでまずこれを実現する事が非常に大事です。クソゲーアプリ作りの根源はココに在って、画面にキャラを表示する事さえ出来れば… 後は何とかなります!

そのキャラを動かしてみる

次に、表示した1体のキャラを動かしてみます。キャラを表示する X,Y 座標を変数にして変化させてやればキャラは動いた様に見えるんです。

もう1体別なキャラを表示して動かす

次に今までの要領で、別なキャラをもう1体表示して、動かしてみます。ココまで出来ると画面上では2体のキャラが表示されて動いている訳ですから、何かもうクソゲーアプリの雰囲気は出てますよね?

後は、2体のキャラの当たり判定プログラムを作るとか、当たったらスコア加算するとか、どんどんプログラムを追加して行けばクソゲーアプリの完成度が増して行く事になる訳です。この辺のノウハウ等は今後この防衛軍ブログでも少しずつ解説して行こうと思っています。

Apple とデベロッパー契約をする

さて、今までは自分が作ったクソゲーアプリをIOS シュミレータ上で動かして来た自己満足の世界でしたが、実際にアプリを世界に向けて販売して収益を上げようとする時は Apple とのデベロッパー契約をする必要があります。そうすれば…

  1. 年間7,800円(為替変動あり)を Apple 社に支払って正式な開発者になる
  2. iPhone か iPod 実機を用意する
  3. デベロッパーになれば、上記実機でゲームアプリを動かす事が出来る
  4. 実機で動作確認後は、いつでも全世界に向けてゲームアプリを販売出来る

後はクソゲーアプリを何本売ろうが無制限

上記の様にデベロッパー契約して年間7,800円を払えば、全世界に向けてクソゲーアプリを何本売ろうが全く制限はありません。以前にも記事にした様に防衛軍のおススメは「無料アプリの広告掲載」で稼ぐ!です。死ぬ程沢山のクソゲーアプリを作って、売りまくって、稼ぎまくりましょう!

まとめ

以上、初心者向けにザックリと大見出しで、クソゲーアプリの開発着手から販売までの流れを説明しました。こうやって見ると、やるべき事が結構沢山あって大変そうに思えるかも?知れませんが、1つ1つ着実に対応してやり遂げてしまえば… 後はクソゲーアプリを作って販売する事の繰り返しだけに専念出来ます。面倒なのは最初だけなんです。

この面倒さ故、クソゲーアプリ業界への参入に二の足を踏んでいる人は沢山います。参入者が少なければ競争も少ない訳ですから、そこにチャンスが在ると思います。